FIFA Club World Cup

Created: 2011-06-28 11:02:03
Modified: 2011-06-28 11:02:03

« Everyone's Public Memo

FIFA Club World Cup
この大会も2005年から毎年開催され、2010年大会は5回目になるのだが、権威をもつためには長い歴史を積み重ねなければなるまい。
今朝ほど準決勝のゲームを、ながら見たのだが、南米王者のインテルナシオナルが、アフリカ王者のマゼンベに敗れた。スコアも2-0の完敗。
欧州のリーグを見ているから、アフリカ大陸にはサッカー大国がズラリと並んでいること、ビッグクラブにも数多くのスターが存在していることは承知している。
しかしこのようなプレーを見せ付けられると、改めてアフリカのレベルの高さに驚かないわけにはいかない。
マゼランは、欧州のクラブチームのように洗練されていた。モダン、と言ってもいい。
組織的で、かつ引き締まったディフェンス。
ドログバが決めるようなすごいシュートの2得点。
もちろん名前は一人も知らないが、得点を決めた2人は、冬のマーケットで欧州のクラブに買われるに違いない。
そのようなモチベーションはもちろんインテルナシオナルの選手たちにも漲っていただろうが、アフリカ人たちに比べれば足らなかった。
今日は深夜、韓国の城南がインテルに挑む。マゼンベに続いてほしいな。インテルは最低な状態だから、インテルナシオナルとやるより勝てる可能性はある、と思いたい。
この大会が安定的に続くのなら、Jリーグの各チームも、もっと本気でAFCチャンピオンを目指してほしいものだ。
そういう歴史の積み重ねが、Jリーグや代表チームのレベルを上げていくことになるのだから。
だから今夜は韓国人たちを応援する。

マゼンベ 2 - 0 インテルナシオナル

http://news.livedoor.com/article/image_detail/5208866/?img_id=1583953